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SASUKE 2018 パルクール 佐藤 惇 東京の教室 フジヤマ チェイスタグ 出場 日本代表 チーム monsterpk
パルクールとは
パルクールとは?
パルクールは身近な場所で行う「どこでもアスレチック運動」です
移動する動きでどんな場所へも自由に行ける心と体を鍛えます
パルクールで育む3つの基礎
パルクールは成長の基礎となる、強い身体・好奇心・協調性を育みます
強い身体づくり
道具を必要としない全身運動であらゆる地形を進むことで、
コーディネーション能力と呼ばれる基礎運動能力を育み、
強い身体をつくります。
01
▼ コーディネーション能力とは?
定位能力(位置関係を把握する力)/ 変換能力(状況に応じて対応する力)/ 連結能力(個々の動きを繋げる力)
反応能力(合図に素早く的確に反応する力)/ 識別能力(身体や道具を操作する力)
リズム力(タイミングを掴む力)/ バランス能力(止まる、動くを維持する力)の7つの能力指します。
パルクールはルールが存在しない運動の為、自身で考え、自由に表現する
必要があります。その過程において好奇心が芽生え、「できないこと」に
主体的に向き合う姿勢が育まれます。自身で課題を捉え、
乗り越える為のプロセスを考えることからパルクールのみならず、
日常においても活用できる非認知能力を身に着けることができます。
02
興味関心を持つこと
自身で設定した困難な障害に立ち向かう中で、怪我を防ぐ
物理的なサポートだけでなく、精神的にも支え合う相互扶助の精神が育まれます。
また、独自の動きを模索する中で、他者の視点やアイディアを積極的に
取り込む関わり方を学ぶことができます。
それらの関わりを通じてチームワークが高まり
1人では超えられない障害も超えることが可能になります。
03
仲間と協調して取り組む姿勢
パルクールで育む3つの基礎
パルクールで育む3つの基礎の重要性
今、急速に変化する社会を生き抜く力を育てるものとして、
「非認知能力」への注目が世界中で高まっています。
パルクールを通して育む力が、「非認知能力」と重なる点が多い為、
重要性を考えるにあたっての根拠として紹介いたします。
非認知能力とは、
目標や意欲、興味・関心を持ち、粘り強く、仲間と協調して取り組む力や姿勢を中心とする力を指します。
IQに代表される数値化できる学力=「認知能力」の土台となる力として、
非認知能力は幼児期から小学校低学年に育成することが効果的と言われております。
土台
非認知能力
意欲
興味関心
忍耐力
忍耐力
認知能力
学力
論理性
論理性
記憶力
パルクールで育む3つの基礎の重要性
1.
「非認知能力」とは?
非認知能力とは
「非認知能力」を育む3つの課題とは?
2.
AI(人口知能)時代になっていくなかで、コンピューターに置き換わらない、思考力の重要性が高まっています。
日本では、非認知能力の一部である意欲・興味・関心という観点においては、従来より幼児教育にて一定大切にしてきた一方、
下記3つの課題があると言われています。
①粘り強さ、挑戦する気持ちなどは重視されていなかったこと
②認知能力と非認知能力両者を伸ばすことが意識されていなかったこと
③伸ばせる「スキル」という捉え方ができていなかったこと
自分で何かを発見して喜びを味わう経験を通して非認知能力を伸ばすことができます。
その為には、子どもたちがいろいろな遊びや活動に興味を持てる環境を用意し、
子どもの考えを深める対話をすることが重要になります。
「非認知能力」の伸ばし方
3.
環境づくり
・興味喚起しやすい環境
・遊びたくなる環境
・チャレンジしやすい環境
考えを深める対話
・指示するのではなく問いかける
・子どもが何らかの目的をもつ働きかけを行う
参考:ベネッセ教育総合研究所「生涯の学びを支える「非認知能力」をどう育てるか」『これからの幼児教育2016』
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